NFLスターのTVポーカーデビューは$14,400マイナス Antonio Esfandiariのブラフが2度成功
Antonio Esfandiariは、対戦前から狙いを定めていた。
「Gronkがテレビでカードをプレーするのは今回が初めてだ。彼を試せるチャンスがあれば、行動に出る」
PokerStars Big Game on Tour シーズン2の開始前、”マジシャン” はそう語っていた。
そして、その言葉通りの展開となった。
$100/$200ノーリミットホールデムのキャッシュゲームは、23ハンド終了時点でEsfandiariがRob Gronkowskiを2度ブラフでベストハンドから降ろし、$12,500のプラス。テレビでのポーカーデビューとなったGronkowskiは、$14,400のマイナスとなっている。
テーブルは6人。Esfandiariだけが$100,000で着席し、ほかの5人は$50,000で参加した。顔ぶれはNick Wright、Phil Hellmuth、Rania Nasreddine、そしてルーズキャノンのLuke Wakelinだった。
2024年にPokerStars European Poker Tourのファイナルテーブルへ連続で進出したNasreddineは、序盤にGronkowskiへ、相手に見られないようホールカードを確認する方法を教えていた。その後GronkowskiはK♦8♣でアンダーザガンからリンプ。スモールブラインドのWrightがA♣J♣で$1,000にレイズし、最初のポットを獲得した。
プレーが進むにつれ、Gronkowskiは徐々にゲームの流れをつかみ始めた。無理にアグレッシブにプレーすることは少なく、ルースなコールも多くはなかった。フロップを外した場面では、ベットに対してフォールドすることが多かった。一方のEsfandiariは、経験の浅いプレーヤーに対してプレッシャーをかける場面が目立った。
象徴的なハンドの1つでは、GronkowskiがカットオフからA♠7♦でリンプ。ボタンのEsfandiariが9♣4♣で$800にレイズし、ビッグブラインドのWakelinがA♣8♣でコール。Gronkowskiもコールした。
フロップは3♠4♠7♣。Gronkowskiはトップペア、Esfandiariはボトムペアをヒットした。Wakelinがチェックし、Gronkowskiが$1,500をベット。2人ともコールした。
ターンはJ♣。これでEsfandiariとWakelinの両者にフラッシュドローがついた。アクションがEsfandiariまで回ると、彼は$50,000のオールイン。ポットのおよそ7倍という大きなベットだった。
WakelinはAハイとナッツフラッシュドローを持っていたが、コールして負ければゲームを離れることになるためフォールドを選択した。Gronkowskiもここでフォールドしたが、その時点ではまだベストハンドだった。
その後の別のハンドでは、フロップが6♣9♥J♦と開くと、Gronkowskiはこう言った。
「これは俺のハンドだ」
それに対してEsfandiariが「何だ?ジャック、ナイン、シックスか?」と返すと、Gronkowskiはこう答えた。
「シックス、ナイン。それに俺は jack of all trades だからな」
このやり取りにテーブルは笑いに包まれた。
このハンドが、その夜2度目のブラフにつながる。Gronkowskiの手はA♥Q♣。ターンのQ♠でトップペアが完成し、リバーは4♦。ポットは$14,500、Gronkowskiの残りスタックは$45,900だった。
Gronkowskiがチェックすると、Esfandiariは9♠7♠でオールイン。サードペアをブラフに変えた形だった。
ここでもGronkowskiはベストハンドを持ちながらフォールドすることになった。
第1エピソードでは巨大ポットこそ生まれなかったが、テーブルトークは非常に活発だった。EsfandiariとGronkowskiは、Hellmuthが有名人の友人の名前を何度も出すことについて、繰り返しからかっていた。
23ハンド終了時点で最も勝っていたのはNasreddineで、$14,000のプラス。Wakelinは$17,400のマイナス。Esfandiariは$12,500のプラスで、Gronkowskiは$14,400のマイナスだった。
この6人による第2エピソードは、来週日曜の朝にPokerStarsのYouTubeチャンネルで配信される予定だ。








